農民連/食健連BSE問題中央集会

牛の縫いぐるみで名演技
列島3000`パフォーマンス
「佐倉宗五郎」「フーテンの寅」も登場


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牛の縫いぐるみを着て「アメリカ産牛肉はストップ!」と訴える新日本婦人の会の京都・神奈川のみなさん(5月20日日比谷野外音楽堂)


 「許すな憲法改悪! 守ろう国民生活」を掲げて、五月二十日、全国から約一万人が参加して、「国会包囲国民大行動」が行われました。

 全国食健連と農民連は独自に、東京・日比谷野外音楽堂で、「政府は圧力に屈するな! 全頭検査とアメリカ産牛肉の輸入禁止の継続を求める中央集会」を開きました。

 農民連の佐々木健三会長は、「小泉内閣は、圧力に屈して、アメリカの要求どおり牛肉輸入を解禁しようとしている。BSE汚染の恐れがあり、成長ホルモン剤を使ったアメリカ産牛肉の輸入を許してはならない。いっそう運動を盛り上げていこう」と、呼びかけました。

 続いて、日本列島三千`パフォーマンス。新潟県西浦原農民組合の今井健さんが中越地震の被災地から訴え。千葉県農民連の小倉毅事務局長が「現代の佐倉宗五郎」にふんして小泉倒幕の「直訴状」を読み上げます。新日本婦人の会の京都・神奈川のみなさんは牛の縫いぐるみを着て「アメリカ産牛肉はストップ!」と名演技を披露(写真)。岡山県農民連の坪井貞夫書記長が「フーテンの寅さん」の口上で小泉内閣をバッサリ切ると、「そのとおり!」と大きな声援があがっていました。


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